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基礎体幹トレーニング プランク&腹圧【動画】
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 今回は体幹トレーニングの代名詞?と言える、プランク(フロントブリッジ)について動画でまとめてみました。昨今、当たり前のように使われる「体幹トレーニング」というワード。アスレティックトレーナーとしては嬉しい限りですが、テニスのスイング同様、中々見ただけ、聞いただけでは細かい姿勢の事など誤って理解している事があります。体幹トレーニングやプランクだけではありませんが、正しい姿勢でトレーニングを行わないと、トレーニングターゲットになる筋肉にしっかりとした刺激が行きません。また、痛みなどの症状を引き起こしてしまうケースもあります。是非、正しい姿勢をこの機会に覚えてみて下さい。

 また、今回は腹圧についても説明をさせていただいております。トレーニング時だけでなく、テニスのプレー中、体幹軸を安定させたい事は、テニスをする者にとっては共通の事だと思います。その為には、強い筋力や下半身の安定性が必要ですが、腹圧も大事な要素です!!動画の中でも話しておりますが、腹圧を上げる筋肉である腹筋。この腹筋が強い・弱いではなく、使えているか?が大事な事です。最初は意識する事が難しいかもしれませんが、練習を重ねる事で、腹圧を入れられるようになってきます。是非、日ごろからお腹を触るなどして(人間、触るとそこに意識が行くようになっています)、腹圧を意識的に入れられるように練習してみて下さい。

 1セットの時間は、皆様の筋肉量によって異なるので、1分をマックスとしてできる範囲の秒数で設定してください。しかし、セット数は3セットを行うようにして下さい。

 今回のプランクトレーニングは自体重トレーニング(自分の体重を負荷として行うトレーニング)なので、筋肉痛や疲労感が強くない場合は、基本毎日行って大丈夫です。テニスをより安定・パフォーマンスの向上・怪我の予防として、是非体幹トレーニングを日ごろから導入してみて下さい!!

 

筆者情報

プロテニストレーナー&テニスコーチ

菅尾 祐助

小学生からテニスを始める。高校卒業後渡米し、アスレティックトレーニングを学ぶ。帰国後、菅尾アスレティックトレーニングセンター(S.A.T.C)を設立し、アスリートやスポーツ愛好家の怪我やリハビリ、トレーニング、コンディショニング等をサポート。また、はちおうじ庭球塾(八王子テニススクール)にて、ジュニア育成に従事。

怪我やトレーニング、テニスサポートのご相談はS.A.T.Cまで。
ジュニア育成は、はちおうじ庭球塾まで。
お問い合わせはこちらから。

(株)S.AT.C 代表取締役
テニスメディカルトレーニングラボ(TMTL) 代表
はちおうじ庭球塾 塾長
特定非営利活動法人スポーツライフネットワーク 代表理事
鈴木慶やすらぎクリニック アスレティックトレーナー
境界なきアスリートサポート 共同代表

米国公認アスレティックトレーナー (NATA-ATC)
米国公認ストレングスコンディショニングスペシャリスト (NSCA-CSCS)
インターナショナルテニスパフォーマンス協会公認
テニスパフォーマンススペシャリスト (ITPA-CTPS)
アメリカプロテニス協会公認 プロフェッショナルテニスコーチ
アスレティックトレーニング修士 (MS)

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