戻る
大阪なおみ選手の「フットワーク」を手に入れるトレーニング方法 四股ワット
イメージ

 2020USオープンチャンピオン、大阪なおみ選手。今回の素晴らしいパフォーマンスのキーポイントとして、フィジカルの向上が注目されています。

 今回の動画では、大阪なおみ選手の向上したフィジカルの中で、「フットワーク」に注目し、トレーニングメニューを作りました。キーポイントは「股関節」。
股関節は元来、重心の上げ下げを行う関節で、テニスでも非常に重要な関節の一つです。重心を下げる事により、下半身が安定し、力強く素早い大阪なおみ選手のようなフットワークが可能になります。
股関節の動きや、股関節周囲の筋力向上は「スクワット」が非常に有効です。しかし、フットワークの向上を目的とするならば、重心を低くキープしながら動かなければいけません。
その為に、股関節を外に開く「外旋」という動きが必要となります。

 股関節を外旋させ、且つ重心を低くするトレーニングとして、相撲の四股とスクワットを融合した、「四股ワット」で、
是非大阪なおみ選手のような、重心が低く、素早く動けるフットワークを手に入れましょう!!

筆者情報

プロテニストレーナー&テニスコーチ

菅尾 祐助

小学生からテニスを始める。高校卒業後渡米し、アスレティックトレーニングを学ぶ。帰国後、菅尾アスレティックトレーニングセンター(S.A.T.C)を設立し、アスリートやスポーツ愛好家の怪我やリハビリ、トレーニング、コンディショニング等をサポート。また、はちおうじ庭球塾(八王子テニススクール)にて、ジュニア育成に従事。

怪我やトレーニング、テニスサポートのご相談はS.A.T.Cまで。
ジュニア育成は、はちおうじ庭球塾まで。
お問い合わせはこちらから。

(株)S.AT.C 代表取締役
テニスメディカルトレーニングラボ(TMTL) 代表
はちおうじ庭球塾 塾長
特定非営利活動法人スポーツライフネットワーク 代表理事
鈴木慶やすらぎクリニック アスレティックトレーナー
境界なきアスリートサポート 共同代表

米国公認アスレティックトレーナー (NATA-ATC)
米国公認ストレングスコンディショニングスペシャリスト (NSCA-CSCS)
インターナショナルテニスパフォーマンス協会公認
テニスパフォーマンススペシャリスト (ITPA-CTPS)
アメリカプロテニス協会公認 プロフェッショナルテニスコーチ
アスレティックトレーニング修士 (MS)

戻る