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【動画】小野田プロ&矢野プロも実践 簡単テニスの骨盤トレーニング
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 今回は小野田プロと矢野プロ、水田選手にご協力いただき、動画撮影ができました。お三方、ありがとうございました!!

 以前アップした「プロテニストレーナー直伝 テニス選手の為の骨盤 前傾&後傾」で、詳しく骨盤の話をしておりますので、まだそちらをご覧になっていただいていない方は、是非まずはそちらを先にご参照いただければ、本動画の内容がスムーズにご理解いただけると思います。

 選手皆それぞれ、様々な打ち方や身体の使い方がありますが、「骨盤を立たせ(中立位から前傾位)身体を捻る」という姿勢はテニス人皆共通です。その為に必要な事が、腿裏の柔軟性です。腿裏の筋肉が硬いと、骨盤は後ろに傾いてしまいます(後傾)。前屈で手が地面に付かない。仰向けで、膝を真っすぐにしながら足を上げて、90度まで持ち上がらない。そのような場合は腿裏が硬いです。しっかりとストレッチをして十分な腿裏の柔軟性を作りましょう。

 そして、捻りです。骨盤を立たせながら、身体を捻る事で、体幹軸が真っすぐのままのプレーが可能になります。腿裏の柔軟性が十分にあるにも関わらず、うまく身体が回らない場合は、腰回りの捻る為の筋肉が硬い事が原因と考えられます。単純に捻る動作・ストレッチを導入し、柔軟性を作りましょう。

 長座姿勢でスイング動作を行うと、腿裏の柔軟性チェックや骨盤を立たせることも意識できます。それを小野田プロ・矢野プロ・水田選手に、実際にやっていただきました。プロたちの身体の使い方を見ながら、是非皆様も実際に同じ動作を行い、自身の柔軟性や骨盤の立たせ方を練習・トレーニングしてみて下さい!!

 動画の最中にも言及しておりますが、高いパフォーマンスを行う為には、オンコートでボールを沢山打てば良いわけではありません。高いパフォーマンスができるフィジカルが必要なのです!!日々コツコツです!!実践あるのみです!!

筆者情報

プロテニストレーナー&テニスコーチ

菅尾 祐助

小学生からテニスを始める。高校卒業後渡米し、アスレティックトレーニングを学ぶ。帰国後、菅尾アスレティックトレーニングセンター(S.A.T.C)を設立し、アスリートやスポーツ愛好家の怪我やリハビリ、トレーニング、コンディショニング等をサポート。また、はちおうじ庭球塾(八王子テニススクール)にて、ジュニア育成に従事。

怪我やトレーニング、テニスサポートのご相談はS.A.T.Cまで。
ジュニア育成は、はちおうじ庭球塾まで。
お問い合わせはこちらから。

(株)S.AT.C 代表取締役
テニスメディカルトレーニングラボ(TMTL) 代表
はちおうじ庭球塾 塾長
特定非営利活動法人スポーツライフネットワーク 代表理事
鈴木慶やすらぎクリニック アスレティックトレーナー
境界なきアスリートサポート 共同代表

米国公認アスレティックトレーナー (NATA-ATC)
米国公認ストレングスコンディショニングスペシャリスト (NSCA-CSCS)
インターナショナルテニスパフォーマンス協会公認
テニスパフォーマンススペシャリスト (ITPA-CTPS)
アメリカプロテニス協会公認 プロフェッショナルテニスコーチ
アスレティックトレーニング修士 (MS)

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